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中学受験

2006年2月 3日 (金)

結局成長するのは親かもしれない

いま、受験の中盤を超えました。
まだ、よいお知らせはできません。

 苦しい苦しい研鑽の時期を子供に強制することが
もしかしたら親の役割かもしれません。憎まれ役を
母親に押しつけて、自分は理解あるやさしいパパで
いようなんて事を考えていたら子供はいつまでも子供の
ままでしょう。心を鬼にしても戦いの場を経験させるのは
もともと父親の役目では無かったでしょうか?

親の背中を みて育つのは、自宅に飲んだくれではなく、格好良
くしごとをしている父親や母親の姿があった時代。 いまは
仕事と家庭は分離していて、家には酔っぱらって帰ってくる
くたびれたサラリーマンの使い古しが生ゴミのように異臭を
放っているだけです。
 いまはそれではこどもは目標をもてないのは明らか
です。でもそのことに気がついたのは、まるで馬鹿
のように夢中になって子供に強制をし、叱咤し、
わめきつづけ、朝は夜明け前から泣かせ、夜は、
12時すぎるまで泣かせてからです。

 このことをやつが恨みに思うのか、それとも感謝
してくれるのか?自分のやってしまったことは、
罪なのか、なんなのか。わからないままに時間が
過ぎていきます。

 彼の勉強をみる毎日が暮れから続いたおかげで、
こっちは酒は月2回程度のおつきあい。朝は5:30に起き
て、ワールドビジネスサテライトを見ながら、その日の勉強
プランをチェック。昨日の泣きっぷりを反芻しながら今日の
作戦を立てるといった毎日でした。
 そのせいか、コーチングの理論や、見て分かりやすい
答案の作り方、間違えない条件整理のメモの取り方、
記憶術、そして時事問題などにやたらと詳しくなりました。
これらはすぐにも職場で役に立っています。

 とにかく明日ですべてが終わり。今夜は最後の受験
勉強ナイトです。最後まで戦った小さくてももはや
幼くはない戦士を心の底からたたえてやろうと思います。
感慨無量だなぁ。あの泣き虫があそこまで耐えて、
頑張った姿を目の当たりにしたのは・・・。



 そして、明日の夜になれば、きょうブックファーストで買い
込んできた「初めての英語 発音ブック CD付き」
に始まる10冊の特訓書が宅配で届きます。ノバにもいかず
自力でTOEIC860点を取ったおまえの父親は英語には厳しいぞ、
息子よ!
 オレの時代にはラジオしかなかった。
 幸い朝5時30分に起きるのはお互いに習慣になった
ことだし、毎朝1時間、春まで徹底的にしごいてやる。
4月入学時は英単語200はぶち込むぞ!

 ぐふふふふ。はい上がれ、飛雄馬よ!
、って違うかぁ!?


2006年1月31日 (火)

出陣の前日にはロイヤルミルクティー


明日が解禁日。1日目が第1志望と午後は第3志望校。
息子はまもなく受験のプレッシャーから解放されるという気分からか至極落ち着いています。わたしは少しハイになっています。

むしろオヤジのほうがおろおろしているかも知れない。
休んでいるのにふつうに出勤して、3つ会議に出て報告書を1本書いて、年度内に施工する工事の伝票を承認して、・・・。でも気分は上の空。売店で5千円で買い物をして、つりが4400円。
「4センを超えて5を欠く、こりゃ縁起がいいワイ」などとオヤヂパワー全開の語呂合わせを頭の中でひねり出し、昼飯の間中、クスクス一人で笑ってました。ヤバイ。
 司馬遼太郎だったか、戦地に赴く兵士に「5銭銅貨」を持たせて死線をこえるというお守りにした事を、「人の生死までくだらない語呂合わせにする貧困な精神」と痛烈に批判したのを見て、いかにもその通りだと意を強くしていた若い頃のワタシ。それがこれですから人間自分も含めて信用がならない。

 そういえばヤバイという表現は江戸時代からあるって知ってました?韓人漢文手管始(かんじんかんもん てくだのはじまり)」という歌舞伎に出てくるそうです。また東海道中膝栗毛にも出てきます。息子と受験勉強している間に膝栗毛を説明しようとしてググって出てきました。関係ないけど。:-)

 閑話休題(それはさておき)
 その後、塾に行かせた息子の帰りに合わせて4時には職場を出て、電車に乗れば、自分の降りる駅にはとまらない快速急行に乗っちゃうし、バス代を払う手が震えてバスカードを落としそうになるし、おっひゃー、どうしたんだ俺は?

 神頼みやジンクスは徹底的に馬鹿にしている超合理主義のはずなのに!!
 これでは明日は本人を邪魔することにならないか???大丈夫なのか?

 帰ってきてからロイヤルミルクティーを作って息子と一緒に飲みました。これが彼の今週のお気に入りらしい。じっくりと加熱しながら滲出しなければならないので、これは男の台所仕事なのだ。 殺菌効果や、体温をあげる効果があるクローブを挽いて少し入れるところが父親流。入れすぎるとマサラティーになってしまいます。

2006年1月28日 (土)

パニックになるとき

試験前の最後の週末。朝から仕上げの勉強です。
国語は大人のこちらも勉強になることばかり。国語はある種、考え方を問うので、いろいろな答えがあり得ると思っていましたが、設問というのはそういった曖昧さをさけるために、字数制限をしたり、具体的に「・・・という文中の表現を受けて」といった表現で答えを設定どおりにする限定を行っています。

 だから、相手の質問をどれだけきちんと理解できるか、が問われています。そのためには、ことらの考えではなく、相手の考えをきちんと理解していることを表現するのが国語の試験です。

 子供は自分の考えを書きなさいと言うのだから自由に書かなくてはならない。でも、僕にはこんな経験がないから書くことが思いつかないといって、この辺からパニックが始まります。

 パニックを押さえようとして気分転換に彼の好きな時事問題集をやらせたら、「年金改革」でパニックが起きました。
「保険料」を「引き上げ」たら「給付金」も「上げる」のだと彼は考えていて、なんで「下げる」のかわからないのです。

 いや、親としても年金制度が破綻しないように給付も「下げる」のだと教えなくてはなりません。でも、・・・本音は「アレ?」って感じです。なんか子供の方が正論の気がして・・・。

 で奴はいまパニックに陥って泣いてます。・・・。

2006年1月26日 (木)

来週が本命です

来週はついに2月に入りますね。ウチが目標にしている東京・神奈川の中学受験解禁日です。

 残りの日にち、なにができるか・・・。あと何日、何時間なんていうのは彼にしてみたら経験がないのでわからない。でも親の方は仕事もプライベートもこういう勝負時が初めてではないのでその重みが分かります。本人もつらいのでしょうが、みているこっちは心臓が飛び出しそうです。

 今日は疲れている彼に、勉強をはじめさせる前に、先週届いた「プレジデント」から「自分のハートを燃やす魔法のひと言」というのを読ませることにしました。

 星野仙一さん「一生懸命じゃダメだ。必死でやれ」
 野村克也さん「頭を使え」
 落合博嗣さん「数字だけが永遠に残るのだ」
 広岡達郎さん「当たり前のことを当たり前にやろう」

 あと、
 伊藤みどりさん「練習することが楽しみ」

 一流のアスリートは小学生でも分かる言葉で日常を語っているものなのですね。これらの言葉はどうやら息子にも届いたようです。

 

2006年1月23日 (月)

いよいよ始まりました

いよいよ、です。
先週の金曜日、千葉の方の学校を受験させました。千葉・埼玉は東京、神奈川よりも解禁日が早いので、度胸試しにうけるのがはやっています。いわゆる”おためし”受験。

 これが始まると、いよいよ我が子の第一志望の受験日まであと9日。どきどきです。

 相変わらずの一進一退。だんだんと眦がつり上がる親。本人ものんびりしているようでいて、いつもより急にハイになったり、泣きべそをかき出したりとふつうじゃありません。

 親の力の及ぶ範囲を超え始めています。あとは本人の気力の問題。この辺から”大人”になった子と、幼いままの子の力の差がついてくるのでしょう。

2005年12月23日 (金)

思いつくままに・・・

世間はクリスマス一色だが、我が家は当然
受験一色である。きょうは少し息抜きさせようと息子を7:30まで寝かせておいて朝の勉強は妻に任せて、掃除。昼食はほうれん草とツナとエリンギ茸のパスタ。トマトソースがうまく作れたのでうれしい。
それから塾に送っていった。昨夜は12時30分に息子を寝かせてから、3時頃まで阿川大樹「覇権の標的」を読みふけっていたので眠い眠い。 20分くらいの運転で2回くらいぶつけそうになった。帰ってきてから届いていた日経コンピュータを読みふける。午後は、最近いろいろと考えていることをメモにとりながらマッサージチェアのお友達になる。あっと気がつくともう夜。あわてて夕食を支度して、息子を迎えにいった。

 帰ってきて食事。その後やっぱり勉強だ。今日は理科のバネの計算の完成コースをやってきたのでその復習。最初はめそめそしていたが、1時間くらいでやっと調子が出てきたらしく、笑顔もでてきた。

 コーチングの本を山ほど買い込んできてもなかなかうまくのせられない。息子の顔を見ていて
やはり、ある種の「罪」を感じてしまう。

 新潟の雪。大変だ。被災地の人のことや、停電で寒い中過ごした人の事を思いながらそれでもなお、杉山スキースクールのHPを開いてしまった。ゲレンデの状態はおそらく20年で最高。その年に一度も行けないなんて。

2005年12月22日 (木)

中学受験は10代からの能力主義

○日経ビジネスにこんなタイトルの記事が出ていました
2005年12月12日号

10歳からの能力主義 日本経済 真の復活は教育にあり


 うちにもいま、真っ盛りがいるんだよなぁ。この子が毎日泣きながら、机の上で疲労で気絶するように寝てしまったり、緊張で吐いてしまったり。

 そんな事をさせながら、
     「手の届く具体的目標」
     「肯定的な疑問でやる気を出させるマネジメント」
     「ほめてしかる」

 なんてまるで会社でやっていることと同じ事をしている。なんだかなぁ。実はこうして息子は自分が管理職として会社人間になるための貴重な体験を提供してくれているようなものだ。ひどい親だね。逆説的だけれど、子どもは親を育てるのだね。親が子どもを育てるのでは無いようだ。

 朝、6:30に机に向かわせ、その後20分で朝食。学校に行っている時間だけが息子の唯一の息抜きだ。そうして午後は残業で遅くなる両親を待ちながら一人で勉強。両親は8時30分にかえってこれればいい方だ。30分で夕食を作り、30分で食べる。9:30からはまた勉強。だから妻には優しくできなくても息子には優しくしてやろうと思っている。
 夫婦二人。いずれも復興の兆し著しい日本経済からは置いてきぼりを食ってしまったような会社につとめるサラリーマン(妻はウーマン)。成果主義のなんたるかは体に染みついている。子どもの世界に大人のオカシナ世界を持ち込んでもなんとも思わないくらいにはまってしまっている。会社での狭いつきあいを除けば友達と外に出かけることもなくなり、いまはただ、「2月に泣かせる方がいま泣かせるよりもかわいそう」という一言を言い訳にしてがんばらせる。人はとやかく言うだろうが、がんばらせるのも大変なんだよ。実際。

■特集の囲み記事
”「我が子を伸ばす7つのヒント」には実は続きがあります。8つ目は、「教育にお金をかけること」。ある教育関係者は「お金をかければ、大抵の子供は偏差値60にはなりますよ」と豪語しました。”

  ”身もフタもない話ですが、偏差値が上がるかどうかはともかく教育にお金がかかるのは紛れもない事実です。無料で通うことができる公立の小・中学校にも多額の費用がかかっています。”(引用はリンク先 日経ビジネスExpressを参照のこと)
 
 中学受験というのは、あらゆる事にマニュアルがあって、データシートがあってアナリストが書いたレポートがあって、それらを大枚をはたいて買ってくる事から始まる。もちろん、書店なんかで売ってはいない。妻はそのため、女たちだけの口コミサイトに朝まで書き込みを続けては、塾の情報を聞き込んでくる。毎週、土日は塾の模試に連れて行き、その脚で学校説明会に回る。家の中はこうした資料でリビングの床の30%は埋まっている。

 仕事のストレスと、受験母のストレスが両方ピークにあるのでこれも大変。ほっておくとキレて息子と無理心中でもはかるのではないかと心配になってしまう。